WEBサイト改善の【視覚的】なポイント
1・WEBサイトの構成は、一般的なパターンか
まず一つめのポイントです。
結論から言ってしまえば、サイトの構成は世の中でよくある、よくみられるパターンが良いのです。さらに言えば、その業種の中でよくある構成が好ましいのです。
面白みがないし、差別化にもならないから良くないのではないか? と思われるでしょうか。見慣れた構成でなく奇をてらった構成は、成果を下げる要因になっても、上げる要因にはなりません。
まず、見慣れない構成は使い勝手が悪いのです。
ユーザーはどこに何があるかを見つけられず、サイト上で迷子になり、イライラします。そうすると、そのサイトだけではなく、サイトを運営する企業にまでネガティブなイメージがついてしまう恐れがあるのです。
また、せっかく良い訴求があっても、奇をてらった構成では、その訴求をユーザーが見つけられないかもしれません。

ユーザーは構成が変わっている(面白い)からという理由で、サービスを選ぶわけではありません。サービス内容が良いと思うから選びます。
サイトの構成が珍しいことでユーザーへ何かしら印象を与える効果になることはあるかもしれないですが、それがサービスを受ける要因になる可能性は非常に低いのです。
サイト構成は簡単に変えることが難しいと思いますので、今のサイトの構成が要改善となった場合、まずはランディングページを作りましょう。
2・WEBサイトの表示速度は遅くないか?
WEBサイトの表示速度は重要で、最終的なサイトの成果に大きな影響を与えます。あなたも、ネットが繋がりにくくてストレスを感じたことが多くあるのではないでしょうか?
どれだけ優れた訴求やデザインでも、サイトが表示されなければ良いコンテンツも見られません。表示速度が遅ければユーザーにストレスを与え、表示される前に離脱してしまう恐れが生じます。
特に、スマートフォンやタブレットの利用比率が増えてくれば、さらに重要になります。移動中や電車の中など色々な環境で使用することが増え、電波状況があまり良くない環境での利用も増えるためです。
デザインや画像に凝ったことにより少しでも速度が遅くなっているのならば、すぐに見直しを図りましょう。本当は高いコンバージョン率を記録できるサイトが、表示が遅いという理由でユーザーの離脱を招いているかもしれません。
なお、以下のような調査結果も報告されています。
・Google:「表示速度が500ms(ミリ秒)遅くなることで、検索数が20%減少」
・Amazon:「表示速度が100ms(ミリ秒)遅くなることで、売上が1%減少」
3・文字の見出しと本文のメリハリは適切か?
ユーザーは、サイトに書いてある説明を一つひとつ丁寧に見てはいません。できる限り手っ取り早く、サービスの特徴を教えてほしいと思っています。
そんな中で、興味のある見出しがあればユーザーはその詳細を見ようと思います。
逆に、だらだらと続く文章がパッと目についてしまったら、ユーザーはそもそも見ることに嫌気がさしてしまい、次のサイトへ移動しようと考えることでしょう。
加えて、本文もできる限りにシンプルにして、あまり時間をかけずに読める範囲に抑えなくてはいけません。
伝えたいことは多くても、そもそも文字量の多いページはユーザーに読まれないのです。

見出しと本文のメリハリがなく、文字量が多いサイトは、すぐに改善することをおすすめします。折角考えた文章も、良い内容も、読まれなければまったく意味がなくなってしまいます。
4・このサイトのゴールは明確か?
サイトの目的、役割はそれぞれあると思いますが、購入、会員登録、資料請求、お問合せ、来店予約、お申込、相談・・・等様々なゴールを用意していると思います。
EC以外のサイトを持つ企業様については、「リードを取る=見込み客」ことを目的として、サイト上に複数のゴールを用意していることがよくあります。
このゴールは、ユーザーにわかりやすく提示することが重要です。そして、本来であればメインとなるゴールを一つに絞らなくてはいけません。
つい「ユーザーの、何かしらのニーズに引っかかればいい」ということでユーザーに選択肢を提示してしまうことが多いのですが、これは成果を下げる要因になる可能性があります。
サイト上でユーザーに選択肢を複数与えた瞬間に、ユーザーには思考する必要が出てきます。ユーザーはこの時点で「面倒くさい」「どうしよう」「後にしよう」となります。
メインとするゴールは、ユーザーの心理ハードルができる限り低いもの・・・頭を使わせないものが良いのです。
頭を使わせる導線に導こうとした瞬間に、ユーザーは嫌になって離脱してしまう可能性が上がるからです。

サイトに複数のゴールがあるのであれば、メインとしての導線は1本に絞った上で、こんなゴールやあんなゴールもありますよ。こっちが良ければこっちも選べますというストーリーにするようにすると良いでしょう。
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